ライターコラム
市場調査にみるEC③ アパレル業界もBtoB-ECは要チェック!
こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。
国内EC市場の規模や変遷、動向などを知ることができる、経済産業省発表の「電子商取引に関する市場調査」。
ECというと、真っ先に思いつくのは消費者向けのBtoC-ECだと思います。
しかし、消費者に商品が届くまでには、企業間の取引があることが多数。
そこで最終回の今回は、BtoB-ECの市場規模についてご紹介します。
2021年のBtoB-ECの市場規模は372兆7,073円でした。
前年は新型コロナウイルス感染拡大による混乱のため縮小していましたが、2021年は回復。
結果として市場規模が増加したうえ、EC化率も35.6%に増加しました。過去5年をみても全体的には右肩上がりになっています。
アパレル単体での市場規模は出ていませんが、関係のある「卸売業」のBtoB-EC市場規模をみてみると、2021年は100兆6,059円で、前年より増加。
EC化率も32.3%と増加しています。
流通BMSに代表されるEDI(企業間で取引情報を電子的に行うこと)標準化が進められていて、それがEC化率向上の要因の一つとなっています。
さらに、インボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入が2023年10月に予定されていて、企業におけるシステム化が急速に進んでいます。
このことも、EC化率を引き上げることになりそうです。
中央株式会社では、消費者へお届けする商品、企業間でやりとりする商品のどちらも、物流管理が可能です。
EC化への対応はもちろん、アパレル商品の小売店への卸売については、必要なタグ付けやプレス加工、袋入れなどの流通加工も行っていて、そのスキルの高さには定評があります。
倉庫内の見学も可能ですので、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/
◎市場調査にみるEC②はこちら