ライターコラム

倉庫の大型化・無人化① 倉庫の大型化が進む背景とは?

こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

高速道路や主要幹線道路沿いによく見かけるようになった、大型倉庫
大型倉庫には、特定の会社の要望に応じてオーダーメイドで建設される「BTS型」と、汎用性があり複数のテナントに対して賃貸する物流施設「マルチテナント型」の2種類に分けられます。

このような倉庫の需要は増え続けており、空室も少なく賃料も上昇。
安定した賃料が望めることから不動産としての魅力も高まり、異業種が参入してきています。

それでは、そもそも倉庫が大型化した背景とはいったい何なのでしょうか?

①EC事業拡大と物流量の増加
インターネットでの買い物が当たり前になり、EC事業は年々拡大の一途をたどっています。
それに伴い物流量も増加。その物量に対応できるだけの倉庫が必要になりました。

②一括集中による効率化
ECサイトでは「短時間で届く」ことが喜ばれる傾向にあり、注文した当日に商品が届けることも可能になりました。
それには、多くの荷物を効率的に配送することが求められます。
大型倉庫は一度に多くの在庫を管理することができ機械化も進んでいるため、効率的に配送可能。
また、マルチテナント型倉庫では、テナント間の連携による共同配送で物流の効率化も期待できます。

③物流DX推進
さまざまな分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれていますが、物流分野も例外ではありません。
大型倉庫では庫内作業が機械化・デジタル化され、無人化も進んでいます。

次回以降、大型倉庫のメリットやデメリットをご紹介していきます。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

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