ライターコラム

物流倉庫 普通倉庫業の種類~貯蔵層倉庫~

こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

前回より「普通倉庫の種類」をご紹介しています。
今回は「貯蔵層倉庫」についてです。

貯蔵層倉庫とは、法律上の6類物品(袋や容器に入っていない、小麦、大麦、トウモロコシなどのバラ状の貨物や糖蜜などの液体貨物)を保管する倉庫です。
一般的にはサイロ、タンクと呼ばれています。

サイロは、米、小麦、トウモロコシ、大豆などの農産物や家畜の飼料、工場等では粉体、袋詰め前の粉体製品などを一時的に貯蔵するものとして知られています。
形状も長めの円筒状のものや屋根のあるもの、レンガ造りのものなどがあります。

液体貨物を密閉して保管する貯蔵倉庫は、大きさや強度が必要になります。

貯蔵層倉庫の設備基準には、土地に定着し、かつ周壁により密閉された貯蔵層であることや、防水、耐火(防火)の性能があること、出入口の施錠や、機械警備、照明装置を設置するなどの防犯対策を講じていることなどがあります。

現在は鉄などの鋼材でできているものが多いサイロですが、北海道などの牧場に行くとレンガ造りで赤い屋根のついたものや木造のものなどあります。
もし、牧場等行った際には、サイロに注目してみるのもいいですね。
中央株式会社は、物流のアウトソーシングを長年手掛け、物流に関わる様々な疑問や悩みの解決に貢献します。まずはご相談ください。

次回は「危険品倉庫」について紹介します。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

参考:一般社団法人 日本倉庫協会「倉庫業について」
https://www.nissokyo.or.jp/outline/#a3

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