ライターコラム

物流倉庫 普通倉庫業の種類~野積倉庫~

こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

前回より「普通倉庫業の種類」をご紹介しています。
今回は「野積倉庫」についてです。

野積(のづみ)倉庫とは、法律上の4類物品(鉱物、木材、自動車などのうち、雨風にさらされても良いもの)を保管する倉庫です(4類倉庫)。

野積の意味は、「屋外に物を積む」ということです。
倉庫とありますが、建物の倉庫ではなく、柵や堀などに囲まれた区画の中に、物品を野積の状態で保管します。

そのため、保管される物品は、木材や、鉄鋼、石などの鉱物、自動車・れんが類など、雨風があたる外での保管に耐えうるものとなります。
物品に野積用のシートをかけて保管しているところもあります。

また、野積み倉庫の必要な設備・条件は、柵や堀などで囲うこと、消火設備、照明装置(防犯用)が設けられていることなどがあります。

野積倉庫のイメージとして、海の近くにある輸入木材の集積場、輸出用の鉄スクラップを集めた場所、土やコンクリートなどの建築素材の入った袋がパレットに積まれ、そのパレットが複数保管されているところなどが挙げられます。
このように保管されているものを見たことがあるのではないでしょうか?
中央株式会社は、屋内の倉庫になりますが、道路資材など大型の保管管理も行っています。大型資材の保管や、一時的な保管などご希望の方は、一度ご相談ください。

次回は「水面倉庫の倉庫」について紹介します。

中央株式会社については

https://www.chuoh-logistics.com/

参考:一般社団法人 日本倉庫協会「倉庫業について」
https://www.nissokyo.or.jp/outline/#a3

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