ライターコラム
倉庫には種類がある? ~普通倉庫業 1類、2類、3類~
こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。
倉庫には種類があるのをご存知ですか?
中央株式会社の業種である「倉庫業」は、お客様から商品を預かり保管する事業のことです。
この倉庫業には保管内容によって3種類あります。
普通倉庫業
農業、鉱業(金属、原油、天然ガスなど)、製造物(食品、繊維、化学工業、紙・パルプ、機械など)、消費者の財産(家財、美術品、骨董品等)の保管も行います。
冷蔵倉庫業
食肉、水産物、冷凍食品など10℃以下で保管することが適切な貨物の保管を行います。
水面倉庫業
河川や海、貯蓄場などの水面で原木などを保管します。
そして普通倉庫業は、以下8種類に分類されています。
・1~3類倉庫
・野積倉庫
・水面倉庫
・貯蔵槽倉庫
・危険品倉庫
・冷蔵倉庫
1類、2類、3類倉庫をご紹介します。1類倉庫
建屋型営業倉庫と呼ばれ、普通倉庫の多くがこの種類と言われています。
設備や構造基準が一番高い水準とされ、幅広い物品を保管できます。
設備基準(一例)、防水・防湿・遮断・耐火性能
日用品、繊維、紙&パルプ、電気機械などの物品を保管する倉庫。
2類倉庫
1類倉庫の設備要件のうち、耐火性能を除いたもの。
保管できる物品は、でん粉、塩、肥料、セメントなどになる。
3類倉庫
2種類倉庫より要件が緩和され、湿気や気温の変化に影響を受けにくいものの保管ができる倉庫。
ガラス類、陶磁器、鉄材など。
中央株式会社は、1類倉庫業になります。
物流のアウトソーシングを長年手掛け、物流に関わる様々な疑問や悩みの解決に貢献します。
まずはご相談ください!
次回は、野積倉庫の倉庫についてご紹介します。
中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/
参考:一般社団法人 日本倉庫協会「倉庫業について」
https://www.nissokyo.or.jp/outline/#a3