ライターコラム
物流倉庫ができる自然災害対策 ~BCPを作成してみよう~
こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。
BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)とは、企業が自然災害やテロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合に、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能にするために、平常時に行う活動や緊急時の事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
東日本大震災時、被災地の物流業者をはじめ、被災地以外の事業者も輸送販路が利用できない、材料が届かず業務が停止するなどが起こりました。今後起こるであろう災害に対して、各物流事業者がBCPを作成して備える必要性が高まっています。
一般社団法人 日本物流団体連合会の 『自然災害時における 物流業のBCP作成ガイドライン』(https://www.butsuryu.or.jp/asset/33803/view)によると、
BCP作成のポイントとして
1.防災対策~事前の予防・被害緩和(減災)対策
2.発生直後の措置
3.復旧対策の実行
4.平時からの準備
があります。
1の内容については、災害対策の記事内でいくつかご紹介していますので、ご参考ください。
また、同サイトに掲載してある
「自然災害時における物流業のBCP作成に当たってのチェックリスト」などを利用して作成をしてみましょう。
例年各地で起こる大雨による災害や、今後30年以内に起こるとされる南海トラフ巨大地震など、災害は常に身近にあります。
平時にできる災害対策を心がけましょう。
中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/
参考:一般社団法人 日本物流団体連合会
自然災害時における 物流業のBCP作成ガイドライン
https://www.butsuryu.or.jp/asset/33803/view
参考:中小企業庁 1.1BCP(事業継続計画)とは
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html