ライターコラム

物流アウトソーシングマニュアルから読み取る 物流改善目標を決める

こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

経済産業省 中部経済産業局が発行している『物流アウトソーシングマニュアル~持続可能な物流効率化を目指して~』を参考に、アウトソーシングに関する課題解決についての方法を紹介しています。

http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/download/buturyu_out.pdf

今回は「物流改善目標を設定する」です。
前回までに、自社の物流課題を整理し、理由を明確にすること、現在のコスト計算を行い、課題の優先順位を決め、コア業務の明確化を行うというお話をお伝えしてきました。
最後にあたる「物流の改善目標」を立てるお話しをお伝えしたいと思います。

目標を立てる時には物流サービス水準と物流コストの両面を考えて決めていきます。

具体的な例として、リードタイムの短縮、納品ミスの防止、物流コスト目標などがあります。
最近は地球環境への配慮の視点を持った、梱包材・廃材の縮減、積載率向上によるCO2削減目標を設定する例もあります。

現場作業の目標立てには、ぜひ作業スタッフの声も大いに取り入れていくとよいでしょう。もし可能であれば、話す場を設けるなどして生の声をひろうことも大切です。

また、改善目標を立てることは定期的に、できたらある期間を決めていくことも必要です。

物流を取り巻く社会は、ますますスピードを上げて変化しています。その変化に対応できるよう、常に前向きな改善が行えるとよいでしょう。

中央株式会社は、前向きな改善を自社でも進めております。
お客様の改善希望にも寄り添った提案をいたします。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

『物流アウトソーシングマニュアル~持続可能な物流効率化を目指して~』(経済産業省 中部経済産業局発行)
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/download/buturyu_out.pdf

参照:24~26ページ 第2章 アウトソーシングによる物流改革(荷主企業編)
5.物流アウトソーシングの取り組みのポイント ステップ1-4物流改善目標を設定する

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