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【物流アウトソーシングの中央株式会社】自動化されるものと残るもの
物流アウトソーシングの中央株式会社。倉庫、発送代行のご用命はお気軽にどうぞ。通販にも対応!
代表の斉藤です。早いもので今年ももう終わりが見えてきました(時の速さに震えるばかりです。。。)。今年も大変お世話になりました。今年も無事に終わり、また来年素晴らしい年が始まることを祈念しております。
さて、定期的に倉庫業界関係者の集まりに出席しているのですが、時節柄、先日も開催され、そこでは世間話も含め色々と意見交換をさせていただきました。その中で印象的だったのが、(具体的な名称は避けますが)その会社で現在行っている「とある業務」が、この先はAIによって自動化されるだろう、と仰っていました。しかも別々の会社で2社も。
当社では現在その業務は行っていないのですが、お聞きする限り、確かにテクノロジーによって代替可能だろうと私自身も思えました。その会社ではその変化に備え、自社でシステムを開発したり、従業員の配置転換などを行っているとのことでした。
当社は物流というリアルな荷物を扱う業務を行っていますが、人間社会が続く限り、今後もリアルな荷物がなくなることは決してありません。ただ、その業務過程においては、特にこれからの人口減の世の中では、全てを人が行うのではなく、テクノロジーによって代替していくことも必須になっていきます。
ですが、当社では「セミオーダー物流」を掲げており、柔軟かつ個別対応の提供を目指して行っており、それが強みだと自負しています。
自動化についてはもちろん取り組むべき課題ですが、当社の強みを捨ててしまっては元も子もありません。何を変えていって、何を残していくのか、お客様にもご協力いただき、より良い物流を目指して進めていきたいと思っております。引き続き宜しくお願い致します。