ライターコラム

物流業界の人手不足② 機械化・デジタル化で省人化

こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

物流業界の人手不足についてお話するシリーズの第2回。
今回はその対策として進む「機械化・デジタル化」についてお話しします。

日本の物流政策は、「総合物流施策大綱」に沿って行われています。
その中には、「物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化(簡素で滑らかな物流の実現)」が挙げられています。

その中には
●手続き書面の電子化
●サプライチェーン全体の最適化を見据えたデジタル化
●隊列走行・自動運転の実現に向けた取組の推進
●伝票や外装、パレットなどのモノ・データ・業務プロセス等の標準化の推進
●倉庫等の物流施設における自動化・機械化

などが含まれています。

特に、物流施設の自動化・機械化としては、無人配送ロボットやピッキングロボット(アーム式、レール式など)の導入や、AIによる検品などが挙げられます。
2022年9月に行われた「国際物流総合展2022」でも、多くのロボットや機械が展示されました。
また、全自動化を目指して実験を行っている企業もあり、物流業務の機械化やデジタル化はますます進むでしょう。

しかし、これらには非常に多くの投資が必要。
また、システムの運用に詳しい人材の確保も必要です。
物流業界は中小企業が多いため、機械化やデジタル化は地道に少しずつ、になりそうです。

中央株式会社では、人ならではの細やかな対応を得意としています。
機械化やデジタル化の波と今後どのように融合していくのか、とても楽しみです。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

「総合物流施策大綱」については
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/butsuryu03100.html

◎物流業界の人手不足①は

こちら

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