ライターコラム
検針⑤ 検針機の種類とその特徴を知っておこう!
こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの駒形です。
検針について6回に分けてお話しするシリーズの第5回、今回はアパレル商材に使用する検針機の種類についてお話しします。
アパレル商材に使われる検針機の種類には、主に「ハンディタイプ」、「卓上タイプ」、「コンベアタイプ」があります。
【ハンディタイプ】
コンパクトで場所をとらず、検針したい部分をすぐに検査できるのが特徴です。
コンベアタイプの検針機で反応した異物がどこにあるかを細かく探すといった、部分的な検針に向いています。
一方で、検針部が小さいため、商材全体をくまなく検査するのには不向きといっていいでしょう。
【卓上タイプ】
省スペースで使用できるのが特徴で、商材全体の検査が可能です。
検針部もハンディタイプより大きく、検針機の上に商材をスライドさせて使用します。
商材のサイズが大きすぎず、量も少ない場合に向いています。
【コンベアタイプ】
ハンディタイプや卓上タイプは、検針部の表面に近いほど感度が高く、検針部から離れるにつれて感度が下がってしまいます。
コンベアタイプは検針部が上下にあり、その間を商材がベルトコンベアに乗って通るので、検針の確実性が高く、多くの量を効率的に検針できるのが特徴です。一方で、検針機が大きく設置場所を確保する必要があるほか、費用も高額になります。
こうして比べてみると、それぞれの検針機にメリット・デメリットがあるのがお分かりいただけたと思います。
中央株式会社では、多くのお客様の検針ニーズに応えるため、コンベアタイプの検針機を導入しています。
最終回となる次回は、中央株式会社の検針体制についてお伝えします。
中央株式会社の検針については
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